Interview

施設から街へ —自由が丘の魅力を巡る “新たな導線”が生まれる

自由が丘商店街振興組合 イベント企画部長 奥角 翼 氏
「歩いているだけで新しい発見がある街にしたい」その想いから、自由が丘に街歩きの拠点となる新施設が誕生する。
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  1. “歩いて見つける”自由が丘の魅力

    自由が丘の魅力は、駅前の商店街を中心に、周辺に住む方々が散歩レベルの距離感で歩いて楽しめるという、ちょうどいいサイズ感「コンパクトさ」があり、歩いているうちに新しいお店を見つけるといった路面店を散策する面白さがあります。また、人がリアルに動いている空気が街から感じられ、みんなで自然に街づくりをしている感覚のような「ヒューマンスキル」があることも魅力です。

  2. 雨の日も、車でも。訪れるきっかけが広がる自由が丘へ

    自由が丘にとって非常に大事なことであり、プラスの効果が高いと考えています。これまでは個人店や小さなビルが多く、ランドマークと呼べる場所がほとんどなかった中で、初めて屋根のある大きな施設ができることは、街にとって大きな意味があります。この施設ができることで、天候が悪い日でも「とりあえず自由が丘に行こう」という選択肢に選ばれることを期待しています。また、大きな駐車場ができることで車利用などのアクセスも改善されます。これをきっかけに初めて街を訪れてもらい、そこから自由が丘の魅力にも気づいてもらえたらと思っています。

  3. 施設と街が共創し、自由が丘ならではの魅力を発信

    施設側と振興組合が一緒になって毎月のように会議を重ねて連携しています。こうした緻密な会議体ができていること自体、再開発の事例としては珍しく、素晴らしいことだと感じています。施設の「企画力」や「販促力」で、人を呼び込むような大きなイベントや仕掛けを期待しています。今後は、「自由が丘にいこう」と選んでもらえる回数が増え、ベースとなる自由が丘の駅乗降客数が増えることが理想です。施設との取り組みは、商店街がオリジナルで制作を企画している商品の先行発売や、街のお祭り・イベントなどでの協力など、現時点でどのようなことができるか会話を進めています。自由が丘ならではの独自の魅力が伝わり、お客様に喜んでいただけるような企画を検討中です。

  4. 施設を起点に、自由が丘の街歩き体験を

    自由が丘の最大の魅力は、街を歩き回る探索にあると思っています。そこに「JIYUGAOKA MUSE SQUARE」という新しい施設が誕生しますので、まずはこれをきっかけに自由が丘へ来ていただき、施設から一歩街の中へ出てみると、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような、こだわりを持った面白い個店が何個も発見できるはずです。皆さまのお越しをぜひお待ちしています。